Moon Light Projection ―天文学とフラダンス―

1月31日(土)日本橋LOOP(日本橋ガリレアコミュニティスペース)で天文学者の萩野正興氏とフラダンススクール「Hula Kiana」主宰のMiho氏によるコラボイベント「Moon Light Projection ―天文学とフラダンス―」が開催されました。

ハワイ島のマウナケアは、「宇宙に一番近い場所」と呼ばれ、世界中の天文台が集まる世界有数の星空観測スポットとして知られています。

今回のイベントでは、萩野正興氏による月やハワイと天体に関するお話と、Miho氏の月のプロジェクションマッピングをバックに踊るフラ。お客様とのメレフラと、天文の魅力と幻想的なフラを楽しむことができ、気さくなお二人の講師により会場もリラックした雰囲気の中あっという間に時間が過ぎました。

今回のイベント開催のきっかけやハワイの天文の魅力、今後の予定など、両講師にお話をお伺いしました。

【Miho氏(以下敬称略)】
 
−−今回の企画はどのような経緯で開催されたのでしょうか。
 
Miho:多摩市立図書館で萩野先生と偶然出会ったのがきっかけで、天文学とHulaをコラボしてみようと「月フラ」の企画が生まれました。今回は萩野先生のご紹介で、日本橋LOOPさんのご協力を頂きイベントを行いました。
 
−−イベント準備で大変なところはありましたでしょうか。
 
Miho:バルーンの位置や客席、設営に気を使いました。どのような方が参加されるか当日までわからないので、直前まで内容を考慮しました。
 
−−今までどのようなイベントを行ないましたか。
 
Miho:内容を変化させてcafeや市立図書館にて「月フラ」を4回行なってきました。今後は、パーティ形式でも行なってみたいですね。
 
【萩野正興氏(以下敬称略)】
 
−−ハワイと星(天文)との関係、魅力をお伝えください。
 
萩野:ハワイは天文観測の聖地ともいえる場所です。それは地上で最も空気の揺らぎが少ないところです。
特にハワイ島マウナケアは標高4200mで空気も薄く我々の住む地上よりも宇宙に近いのです。それゆえ、星が瞬かないというタイミングがあります。
また、今環太平洋の航海を行っているカヌー「ホクレア」はタヒチからグレートジャーニー最終地ハワイへと渡った人々がつかったものです。
この人たちはスターコンパスと呼ばれるポリネシア航海術を用いています。現代では星の位置を正確に測定して宇宙の地図を作る「位置天文学」というのがあります。これに当たる方法を利用して海を渡ってきました。
 
−−他にどのような天文イベントを開催されていますでしょうか。
 
萩野:カフェでのお月見ショー「Moon Light Dagik」、宇宙人に地球の良さを伝える絵本を書く「地球冒険ミッション」、学校や図書館など公共施設で行う出前授業「宇宙教室」などです。詳細はwebページをご覧ください。
フラの他、DJ、落語、歴史、演劇、お花見など様々なジャンルとコラボします。
場所も、カフェ、スナック、キャンプ場、公園などいろいろな所に登場します。
 

−−今後ご予定のイベントを教えてください。

近々ですと、3月21日(土)「次世代のためのダジック・アース研究会」日本科学未来館、3月22日(日)「ダジック・アース展示会」日本科学未来館、3月29日(日)「Sunshine Dagik」ジャスミンカフェ(国分寺)を開催します。あとは未定のものが多くあります。

オープンなイベントは、決まり次第ホームページで公開します。

お楽しみに

ホームページ:https://haginomasaoki.jimdosite.com

【プロフィール】

萩野正興天文方代表 萩野正興

東京理科大学理学部物理学科を卒業後、明星大学にて博士(情報学)を取得。

韓国天文研究院、国立天文台、京都大学などを渡り歩き、2022年2月に個人事業「萩野正興天文方」を開業。「学びこそ最高のエンターテイメント」をモットーにホンモノにこだわった天文イベントを企画、実施している。

Miho(フラダンス講師 フラ歴20年)

2023年ハワイホノルルマラソンEXPOにてHulaとフラエクササイズのステージを担当。現在、子供から高齢者の生徒様と活動中。ベーシックの他ストレッチやヒーリングを加えたクラスも運営しています。

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